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2007年07月15日

一区切りでございます

舞踊展昨日終了。
ご来場の皆様、何かにつけて支えてくださった皆様、ありがとうございます。
(特にbeoffでのリハ、本番当日、詳細にわたりサポート下さった野口さんの力
なくしてはたどり着けなかった。ダンサーで出演にもかかわらず衣装を作製の
飯田さん、感謝です)
ここ数年小さき空間に魅せられてきているので、メルパルクという劇場でしかも、
ソロ・・という試みは、さすがにプレッシャーでした。
最終的に最後までが(かたち)になったのは、ゲネプロ終了後。ラストが決まらず、
ほかの作品のゲネの最中に、こっそり裏に回って、壁の前でもぞもぞ動き、ひとまず
「これかな」と。ちょうど裏方さんが通過、暗闇で何やってるの・・・最後を決めてて
・・・それではどうぞご存分に・・・
多くの方々のさまざまなアドバイス・言葉が脳みその中に埋まっていて、
何か考えてるとそういう背後にあったものが染み出すみたいに何かを決めてくれる、
そんな気がしました。
ものに向かい合っているうちに出てくるもの・・それが頼り。
大舞台ということでものに頼りすぎたかな、短い時間に多くの要素を詰め込みすぎたか。
終えてみれば、?も多々あれど、一区切りでございます。
写真は、今回の相棒たちです。
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終演後たくさんの言葉をいただきました。
その場にいなかった方にも克明に作品が伝わるようなYさんの江戸前の粋な感想です。

印象が鮮明なうちに感じた事を少し…
始まりのホリゾント無しでカラフルなスーパー特売チラシ製の肥大かつゴージャスなガウンは、さながらギュスタヴ・モローの絵画を彷彿。その後、適度にスットンキョウな効果音楽と共にリッチャンワールドが全開。テンポや場所使いなど文句無しで引き込まれました。
佳境で胸元に覗くチュールを引き出して漸次、床に『線』の配置を行なう部分、私的にはあの倍以上の布が続いて欲しかった。恐らく石倉の空間では申し分ない「継続」量だったと想像できるんだけど、メルパルクであの『線』を強調するには、いまいち尻切れトンボに思え…それに、倍量の布地をドレスに蓄える為にゃ、それこそパンパンに膨れた『点』のリッチャンを強調出来た筈 (笑)
作品のエンディングはまさに絶品。こちら側の呼吸を照明と一緒に巻き込んで、リッチャンの身体が闇の中に連れ去って行きました。『灰』と云う主題が不明瞭でしたが、ナルホド、あの最後に幽妙の世界に閉ざされる束の間にキラリ輝くあの刹那のダイアモンドが、それを引き受けて「灰とダイアモンド」だったんか!
お後が宜しい様で…

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