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2019年08月08日

私の扉


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母の旅立ち、多くの方々に見守られ、感謝に堪えません。
ありがとうございました。
94歳の冬に人生で初めての入院をし、退院後、「本を創りたい」
とのことで、2009年、2012年に書いた文章を選び、再編集した
「私の扉」、表紙の装丁とタイトルは私が考え、あとがきは、
口頭で聞いた言葉を文章に起こして製作しました。
母の少女時代のわくわくした機微や、父と出会い、「八百長」
という店を切り盛りしていく時代のことが書かれています。
生前は、何気なく読み過ごしていたことも、今、読み返すと
実に多くの感情が込められていたのだと気づかされます。
この本を製作したことは、私にとっても貴重なことでした。
以前には、「八百長三代記」という家系を書いた本もあり、
彼女のおじいさんの遺言「お前がこの家の歴史を書くのだ」
を実現したいと製作しました。
小学2年の時に父を失い、八百屋を継ぐごとを課せられ
それゆえに、日々を楽しく過ごそうと努めていた姿勢は
一貫していたと思います。
彼女は、また、新しい扉をひらき、祖先の人たちのもとで
仏の日々に向かうのでしょう。
行ってらっしゃい。

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