2019年08月15日
思いをはせる
本日は8月15日 黙禱
夕方のリハまでに時間あり、母の書いた「八百長商店三代記」を
じっくり読み返しました。
曾祖父の遺言を成し遂げねばとの強い思いは、僅か10歳で
戸主となった母だからこそのものでした。
曾祖父、曾祖母、祖父、祖母、実にパワフル
そんな彼らが創設し守り抜いた八百長商店
曾祖母の振袖を売ったお金を資金として立ち上げ
実にユニークな商売を展開した曾祖父や祖父
若くして夫を失いながらも、戦火を潜り抜け店を守った祖母
戸主という立場から解放され、父とともに日々を謳歌した母
実に懸命かつ楽しく生き抜いた姿が記されています。
祖先に思いをはせる得難き日となりました。
- by 妻木律子
- at 21:38
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