2020年06月30日
幻と現実
コロナ治まらぬ中、早朝6時半に龍王峡から会津若松へ。
「この鉄道にいつか乗ってみたい」と思いつつ、なぜか、
このタイミングで乗車しました。ひたすら、トンネルをくぐり
圧巻の緑の中を進み、山に潜り込むような感覚があります。
予想以上に車中も会津も、どこも、かなり、人がいない、、、
鶴ヶ城の天守閣から会津を眺め、海鮮問屋をリノベーションした
広々とした日本家屋で昼食を頂き、再び、列車に乗る・・・
山、山、山、渓谷、トンネルに囲まれた 鉄旅
湯野上温泉で途中下車して、駅に併設の足湯につかり
無人のホームを眺めつつ次の電車を待ちました。
上半期の締めくくりは、思いがけぬひと時になりました。
龍王峡に戻ると、今朝 草むらのベンチに置き忘れてしまった
雨合羽を入れる袋、なんと、朝とほぼ同じ場所にありました。
10時間は経ているのに、まるで5分くらい前みたいな、、
幻のような鉄旅
靄と小雨であったこともあり、幻想がさらに加速したと思います。
マスク、手洗い、常に気を配り続けたことだけが、超現実か。
本日の鉄旅、野岩&会津鉄道は、銀河鉄道のようでした。
- by 妻木律子
- at 20:31
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