2020年08月03日
8月3日
川嶋みどり著「看護の力」が届きました。
「現役看護師として60年、その心と技の神髄」とあります。
ちょうど1年前、母が旅立ちました。今頃の時間、会話してました。
夕飯をもっと食べたいというのに うまくは、食べられずでしたが、
一瞬目を大きく見開いたので、介護士さんと、私と3人で笑いあい
ました。今思えば「ありがとう」というものだったのでしょうか。
「また明日」と手をふり別れ、その数時間後に逝きました。
私は彼女に大した看護ができなかったのですが、最後の時間に
笑いあえたことが、宝物であり、彼女に感謝しています。
川嶋さんの言葉は、強く深く、沁みる、、、不足だらけの我が
看護力を顧み、なんらかの手立てを得たいと思います。
- by 妻木律子
- at 16:51
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